【京都市】Bowwow嚙み犬はどうする？①

こんばんは！Bowwowオーナーの澤田です。

飼主さんの中には、お家のワンちゃんやネコちゃんがトリミングサロンで噛むので出来ませんや、飼主さんを噛んでしまって困っているなんて方いらしゃると思います。では何故、噛んでしまうのでしょうか？

実際のところ、そこは深堀してお話を伺わないと分かりませんが、怖い！嫌だ！の伝え方として噛むを使っているのです。もしお家の誰かが噛まれてしまうとすればワンちゃんは自分の方が立場が上だと思ってしまっているので先ずはそこから見直す必要があります。

では、サロンでは何故噛んでしまうのでしょうか？

怖い！嫌だ！のどちらかです。そこで、Bowwowに来店してくれているワンちゃんで現在トレーニング中の子をご紹介します。

プードルくんで今回で５回目の来店です。ご来店当初はお母さんからお預かりの時は、体をブルブル震わせて怖がり、泣く泣くスタッフの腕の中へ。スキンシップを図るも怖がってしまい、時間をかけるより出来るだけ早くお母さんの元へ返してあげるべきと判断しトリミングスタート。

シャンプーは始めこそ震えていたものの、泡を乗せようとした瞬間に嚙みにきました。いくら宥めてもダメです。仕方なくカラーを巻いて噛まれながらも何とか終了。

ドライングはまたブルブル震えては、ガブ～の繰り返し。ここまでで分かったことはシャンプーの時は顔と下半身、ドライングは下半身が嫌だと言うことが分かりました。ベーシックの爪切り、耳掃除、足裏バリカンは基本的に怒る。カットは比較的お利口にさせてくれました。

お迎えに来られたお母さんには、とりあえず慣れるのにお時間がかかりそうです、とだけお伝えして次回予約を頂きお返ししました。

Bowwowでは噛むからと言ってお断りすることはありません。ただ慣れるまでの間はあまり間隔を空けすぎず大体１カ月～1,５カ月位を目途に来店して頂きコミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていきます。同時に飼主様ともヒヤリングをしながらお家での様子やこれまでのサロンのお話などを少しずつお伺いしていきながらゆっくり嫌な事、怒る事、について謎解きをしていきます。

２弾では、少しずつ分かってきたことと現在の様子をお話しさせていただければと思います。

お付き合いいただきありがとうございます。ではまた(^^♪