【京都市Bowwow】教えてトリミング!薬浴と薬用シャンプーの違い
2023/11/18
こんばんは!Bowwowオーナーの澤田です。急に寒くなりましたね。温度管理が一番難しくトリミングも朝一のシャンプーは暖房をかけて日中は止めて夕方はまた付けてとやっております。
さて今回はシャンプーについてです。Bowwowでのシャンプーはあまり他店ではない施術方法で、3シャン⇒保湿⇒タオルドライ⇒吸収タオルで巻き巻き⇒ドライングも温風ではなく送風で8〜9割乾かして⇒少し温風⇒〆に送風で終了です。
通常シャンプーの湯温は年間通して36度〜37度。
薬浴の場合は34度〜35度です。薬浴の場合体温を上げない様に室温を上げて湯温は低めです。
シャンプーのタイプも、通常、薬用、薬浴と大まかに分かれていて、細かく分けると通常、油分の多い子、乾燥の子、匂いが気になる子、デリケート用、涙焼け用、そして薬浴といって獣医さんからの処方シャンプーの持参の犬猫ちゃん用と分かれます。
今回は薬用と薬浴に違いについて少しお話したいと思います。
先ず薬用は、普段から敏感肌であったりアレルギーとまではいかないけれど直ぐに掻いてしまったり舐めてしまったりする子の為の物になります。香りは全くなく薬剤ではないため治療には繋がりませんが、刺激はないためアレルギーの子にも使用できます。
お家でお散歩帰りなどに手足を洗うなら刺激もないためおススメです。
次に薬浴用シャンプーと言って獣医さんからの処方の元、外からの治療が目的の為のシャンプー。
こちらは洗うというよりつける、浸透させるといった表現の方が分かりやすいです。
Bowwowで獣医さんからの薬浴剤をご持参された場合、まず下洗いをして余分な油分や汚れを度合いによって異なりますが取り除きます。次にご持参の薬浴剤を全体に手の平を使ってつけていきます。
気をつけるのが、出来る限り摩擦しない刺激しないです。全体に素早くつけて10分間待ちます。これが冬場だと寒くて可愛そうなので室温を上げて少しでも寒くないようにします。
10分経ったら、ぬるま湯程度の湯温でそ〜っと流していきます。
ここからが獣医さんによって分かれるのですが同じ薬浴剤でも保湿剤を処方してくれる獣医さんとシャンプーに入っているから大丈夫と言われる獣医さんに分かれます。正直、始めはとても困りました。
若い時なんか失礼を承知で何故保湿剤が無いのか電話までする始末でした(^-^;
今は勝手に必ず保湿してます。だってどんなに油分が多く出る子もどんなにアトピーがひどい子にもアレルギー反応で皮膚トラブルを抱えている犬猫ちゃんにとって最も必要なのは保湿と知ったからです。
獣医さんと言ってもそれぞれ得意分野があるんですよね。私達だって皮膚科や内科と分かれてるんですからアレルギーを改善したいなら是非、皮膚トラブルに強い先生を探してあげて下さいね。
また、長々となってしまいましたがこんばんはこの辺で(^^♪
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