【京都市山科・Bow wow】トリミング怪我の対応

こんばんわ！Bowwowオーナーの澤田です。

今日はよく質問される、トリミングで怪我をさせることは無いのですか？

にお答えします！あまり公表したがらないトリミングサロンの方が多いこの手の質問ですが、それはきっと飼主さんにとって一番聞きたい事だと思うので正直にお答えします。

 

正直あります。トリマー歴26年の私でも未だに無いとは言い切れません。

どんなに注意をしていても、ハサミやバリカンといった刃物を扱うのでワンちゃんやネコちゃんの一瞬の動きに対応できなかったり、毛玉が固すぎて少しずつバリカンを入れても皮膚を傷つける事もあります。

そんな時はトリマーを辞めたくもなる瞬間です。

特にハサミは本当によく切れるのでトンと当たるだけでも切れてしまいます。顔をカットする時はワンちゃんやネコちゃんが左右に顔を動かさないように集中を切らせません。

それでも何か気になったりするとサッと首を動かすのが動物です。勿論プロとして予測もしてます、それでもプロならと言われれば言い返す言葉もありません。

そこはいかにコミュニケーションをとり性格を把握し動きを先読みするかしかない部分でもあります。

私は出来るだけ好きな体制でトリミングを進めてあげたいと思っています。

カットに1時間かかるとして、その1時間ジッと立ってるなんて私は出来ても嫌だからです。それはワンちゃんやネコちゃんだって同じ。出来るか出来ないかではなくて、嫌か嫌じゃないかなんです。

言い訳のようですが(^-^;カットの間ずっとジッとなんてさせられないし、いくら足をカット中でも座りたがればお座りなら前足からやりますし、伏せの状態なら尾っぽや顔からカットします。

そうやって進める事で私が今は絶対動かないで～今は少しだけ頑張って立ってと言う時は案外我慢してくれるんです。

そしてその行動に、ありがとう～♪となでなでする事は必須です。が、それでも一瞬の動きに対応が一瞬遅れるだけで怪我へと繋がってしまいます。

申し訳なく情けなく辞めたくなります(T_T)

それがBowwowでの怪我をさせてしまう時があるのお答えです。

次回に、万が一怪我をさせてしまった時のBowwowでの対応もお答えしたいと思います。